芸術を履き違えるとただの痴漢

画廊に出入りする事が多くなって沢山の絵画や作品に触れる機会が多くなると決まって現れる中高年男性。「キミはこの絵をどう思う?」から始まって作者が女性名だと決まって言う台詞があります。

 

「この子は処女だね」

 

いえ、その方人妻ですがwwww

芸術に処女性を求める男性のなんと多く気持ち悪いことか。非処女は芸術を語るなと言わんばかりの傲慢さで性を語り始める時点で見ているものは芸術じゃない。芸術を語りながら勝手な性処理に転換している事を自覚していない様にも見受けられます。

そもそも綺麗に咲いた花の絵から何故性行為が連想されるのか。どうしてもそこに関連付けないと死んでしまう病気なのでしょうか。

画廊に行って芸術を語り出す中高年男性の大半はニヤニヤしながら話が性に結びつきます。描き手が女性だと99%この手の話です。

その絵を観てるから性行為が好きでしょう?なんて言い出す輩も出てくる程。

 

正直に申しましょう。

気持ち悪いだけですから。

そんな話持ち出されてもそんな気持ち悪い人とどうこうなりたいなんて思いませんから。

芸術を語りながら近寄ってきて痴漢に合ってる気分で絵も作家さんも冒涜された様にしか感じられません。

 

芸術の裸体とエロの裸体の何が違うかと言えば使用目的だと思っています。その境目は曖昧で特に男性には区別が付かないものなのでしょう。セクハラの概念のない中高年男性は特に。

女性というだけで男性の性消費にされている世代なのでしょう。それを恥じだとそろそろわかってもいいお年頃ではありませんか?

日本男性に圧倒的に足りない思いやり。

そういうところやぞ。