深夜に現れる都心犬

 深夜の新宿

 本当に千鳥足で歩く人を初めて見ました。呂律が回らないとか、酔っ払って座り込むとかそういうレベルじゃないんですよね。東京のいい歳こいた大人はTVで見たような行動をひと通り本当にした挙句、道路に吐き散らかすのは当たり前として立ちションまで平気でするのです。

 新宿三丁目駅の入り口には『立ちション禁止』なんて貼り紙があって、階段で誰がそんなことするのよ犬じゃあるまいし。と思った側から中高年男性は次々と放尿して歩くのです。

ここはロココ時代の不名誉なパリですか?

しかもそれは新宿の繁華街だけの話では無いのです。東京の至る町のあちこちでマーキングする中高年男性のなんと多いことか。思いやりのない事でも有名ですが羞恥心もお母さんのお腹に忘れて来ているんでしょうね。

 なので都内には地面に近いところにやたらと鳥居が描かれていたりします。神さまに引っ掛ける様な罰当たりするなよ、という意味だそうですが効果はまるでありません。彼らに神さまは味方しないので何をかけようが関係ないのでしょうね。

オリンピック誘致するという都市なのにまだこんな習慣がのさばってる現実にはガッカリしますよね。見かける度に野犬扱いで保健所で捕獲してほしいくらいには数が多い。犬じゃなくてションベンオヤジを処分してほしいと切に願います。

 動画で晒される世の中ですから恥を世界中に広められる前にそろそろ酔いを覚ましてはいかがですか?